【いい時間】新春!日本酒×アイデアソン ほろ酔い気分で日本酒の未来を考えよう - 2月27日(金)開催
どうも、主催者の柿次郎(株式会社バーグハンバーグバーグ)です。2015年も「いい時間」をよろしくお願いします。さて、新年一発目のテーマは、落語に続いて日本の伝統を重んじるような『日本酒×アイデアソン』!
ほろ酔い気分で“いい日本酒”を嗜みながら、お客さん同士で“日本酒を世界に売り込むためのアイデア”を考えようと思います。流行りのハッカソンならぬ、アイデアソンです。
しかも、今回は日本酒のプロとアイデアソンのプロを呼んでいます!
※当日の流れ
Part.1 日本酒セミナー(30分)
担当:三宅 紘一郎 / OneTank Project代表
Part.2 アイデアソン(90分)
担当:矢吹博和 / HackCamp、NPO法人iCON
Part.3 懇親会(30分)
日本酒&いいおつまみ
●いい司会
●吉原ゴウ(写真左)
1982年、長野県信濃町生まれ。中学校を卒業後、農業、料理人、カヤックインストラクター、雀荘店員、ラフティングガイドといった様々な仕事を経て23歳でウェブデザイナーに。2007年、サラリーマン生活に限界を感じ転職を決意するも、転職先候補の企業全てに断られ、仕方なく株式会社アストロデオを創業。その後、株式会社LIGと合併。称号をLIGに統一し、代表取締副社長に就任。ウェブマーケティング戦略を担当し、ブログメディアの運営、企画立案などに携わる。
●徳谷柿次郎(写真右)
1982年生まれ。品川経済新聞、有限会社ノオト出身。2011年より株式会社バーグハンバーグバーグにWEBディレクターとして入社。「アクアクララ 172兆8000億リットルプレゼントキャンペーン」や「分かりすぎて困る!頭の悪い人向けの保険入門」、「au×デアゴスティーニ『週刊スマホを作る』創刊!」などの企画を担当する。また、ぴあ株式会社との共同メディア「オモトピア」、株式会社ぐるなびの自社メディア「みんなのごはん」など、WEB編集者としてコンテンツ制作に携わっている。
●いいゲスト
・三宅 紘一郎 / OneTank Project代表
「多様で豊かな日本酒文化を未来に受け継ぐ基盤をつくる」をテーマに日本酒の商品開発、海外展開等に携わる。2011年日本酒を中国で広めるための会社三宅(上海)商務信息諮詢有限公司を親会社であり親族が営む広島の酒蔵(株)三宅本店と共に創業。上海暦9年。
2014年から活動の拠点を東京にも設け、OneTankProjectを始動。企業と酒蔵で造る日本酒、SAKEコミュニティSAKEasOne、スパークリングレモン酒の開発等行い、東京、上海、広島で事業展開中。
日本初のソーシャルスタートアップアクセラレータープログラムSUSANOO一期生。
三宅さん「日本酒業界を一緒に変えていける仲間を募集中!」
株式会社HackCamp 取締役副社長
NPO法人アイデア創発コミュニティ推進機構 代表理事
ハッカソン、アイデアソンの企画・運営を行う専門会社、HackCamp社を運営する。参加者の多様性を活かして、一人では絶対に生まれないクリエイティブなアイデアやコンセプトを作らせ、参加者同士がワクワクする場づくりが得意。アイデア創発ファシリテーターの育成や、新規事業創造のプロセス導入支援も行っている。
矢吹さん「お酒が入ることで参加者からどんなぶっとんだアイデアが生まれるか? 飲み過ぎにご注意を!」
●どういうことをやるの?
そもそも、「アイデアソンって何?」という方も数多くいらっしゃると思います。今回のいい時間では、日本酒のプロである三宅さんに日本酒の基礎知識(吟醸、大吟醸の違いは? 辛口って?)、意外と知られていない日本酒市場の現状、三宅さんが取り組んでいるOne Tank Projectの概要など、日本酒がもっと好きになるインプットの時間をご提供。
その上でハッカソンやアイデアソンのプロである矢吹さんに、いい時間に合わせた“体験版アイデアソン”にお客さん同士で取り組んでいただきます。もちろん、アイデアソンは今回のためにご用意した日本酒を飲みながらで!(あまり飲みすぎない程度に)
アイデアソン(Ideathon)はアイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を組み合わせた造語である。特定のテーマに興味を持つ人が集まり、課題解決につながるアイデアを出し合い、それをまとめていくワークショップ形式のイベントである。半日~1日で行われることが多く、テーマに対する関心があれば誰でも参加できることもあり、参加のハードルは比較的低い。そのため、さまざまな方が参加することで、課題に対する多様な見方、特定分野に縛られない自由度の高いアイデアが生まれやすいことが魅力である。
●イベント詳細
日程:2月27日(金)
時間:19:00開場、19:30開演(約3時間想定)
飲食:いい日本酒&いいツマミ
費用:2,500円(飲食代込み)
人数:最大80名
場所:いいオフィス(〒110-0015 東京都台東区東上野2−18−7 共同ビル 3F)
※チケット購入はこちらから / Peatix
【いい時間】新春!日本酒×アイデアソン ほろ酔い気分で日本酒の未来を考えよう | Peatix
■「いい時間」とは?
株式会社バーグハンバーグバーグの徳谷柿次郎(WEBディレクター/広報)と株式会社LIGの吉原ゴウ(副社長)、そして株式会社クリスクのFujiko(秘書)が思いつきで始めたトークショー&セミナー運営団体。会社はバラバラなゆかいな仲間たちと共に「いい時間」を提供すべく、日々奔走中。
※ いい時間のゆかいな仲間たち
・徳谷柿次郎(Facebook)
・吉原ゴウ(Facebook)
・Fuji ko(Facebook)
・内藤昌史(Facebook)
・田中開(Facebook)
・中村 詩帆(Facebook)
・石井基裕(Facebook)
・kasuga shota(Facebook)
・森川 芳樹(Facebook)
・田 美智子(Facebook)
・平山 直子(Facebook)
・砂流 恵介(Facebook)
・楠木 麻美子(Facebook)
・宮田 昇治(Facebook)
・梁原 立寛(Facebook)
・古性 希望(Facebook)
【いい時間番外編】落語 x ビジネス そのプレゼンに「まくら」はあるか? - 公式レポート
お待たせしました。『みんな ほっこり いい時間』をコンセプトにした対談型セミナー「いい時間」の公式レポートです!
2014年12月23日のクリスマス・イブイブに開催されたテーマは、『落語 x ビジネス そのプレゼンに「まくら」はあるか?』。祝日かつ、恋愛ムードが漂う日にも関わらず、沢山のお客さんに来ていただきました。しかも今回は、いい時間はじまって初の“番外編”にしてテーマが『落語』です。
WEB系やデザイン、PRなどビジネスのいい話が多かった「いい時間」としては異例なセミナーにも思えますが、タイトルを見てみると「落語 x ビジネス」の文字が…。
そうなんです! 今回は落語とビジネスを結びつけたセミナーを開催しました。
落語がどうビジネスに繋がるのか気になりますよね?
というわけで、いい時間に参加できなかった方に向けて早速レポートしていきたいと思います。申し遅れましたが、レポートをお届けするのはゲリラPR活動家の砂流(スナガレ) です。最近はニュースサイト『しらべぇ』で記事を書いたり、アメリカザリガニの平井さんと『スーパーピコピコクラブ』というゲーム実況動画にも出演しています。
まずは、今回のいいゲストのご紹介から。
落語家で、『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?』の著書でもある立川志の春さん!
星海社の編集者で『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?』の編集担当の今井さん。
ライターを担当されたフリーライターの宮崎さんです!
今回のいい時間は、上記でさらっと触れておりますが『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?』というビジネスパーソン向けの新書を出された立川志の春さんに、落語を披露してもらいながら「プレゼン」に役立つノウハウを教えてもらうというのがメインです。
あなたのプレゼンに「まくら」はあるか? 落語に学ぶ仕事のヒント (星海社新書)
- 作者: 立川志の春
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/11/26
- メディア: 新書
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加えて、星海社の今井さんに『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?』についてのプレゼンをしていただきました。
こちらが、立川志の春さんの新書『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?』
セミナーの中で立川志の春さんが「プレゼン」をより良くするために大事なこととして伝えていたのが、
①プレゼンを成功させるために「まくら」を活用する
②プレゼンは「間・リズム・調子」を意識する
の2つです。
早速、この2つについて詳細をお話していきたいのですが、その前にみなさんは「まくら」という言葉をご存知でしょうか?
書籍「あなたのプレゼンに『まくら』はあるか?」によると…
まくらというのは落語家が落語の演目に入る前に語る導入部分です。我々はまくらを振ると言います。落語家はまくらの中で、自分が誰なのかという自己紹介をしながら、定番の小噺(こばなし)を入れてみたり、その時々の時事問題を取り上げたりしながら、スムーズに落語本編に入っていく準備をします。つまりはボクシングでいうとジャブ、食事でいうと前菜、歌謡曲でいうとイントロ、ベッドでいうと…もういいですよね。いずれにせよ、本編をどれだけ輝かせるかという点において、まくらがうまく機能するかが非常に大事になってきます。
と語られています。
「本編に入る前の準備であり、本編をより輝かせるのがまくら」。
これはビジネスマンのプレゼンの場面でも応用できそうですよね。もちろん、今回のいい時間で披露してもらった落語の前にも「まくら」はありました。
まくらの様子
立川志の春さんの自己紹介や「いい時間」で落語をすることになった経緯、落語について、最近あった話などなどをお話いただきました。これがもう面白くて面白くて、「まくら」で既に大爆笑が起きていました。お客さんの笑顔を見れば、現場の空気が伝わるかと思います。
実は今回のいい時間。司会の柿次郎を含めて、はじめて落語を聞く人が2/3ほど。序盤はどこか緊張感のある雰囲気だったのですが、「まくら」で場がすっかりあたたまり、はじめて落語を聞く人たちも落語を本気で楽しんでいました。
ビジネスのプレゼンでは、場を爆笑させる必要はないと思いますが、場をあたためた状態でプレゼンをするのとしないとでは、プレゼンの成否に差が出るのは容易に想像がつきますよね。
そこで気になるのが、場をあたためるための「まくら=アイスブレイク」はどうやればうまくいくのか?ということ。これについて、立川志の春さんが教えてくれたことをまとめました。
■前提として
まくらは前提としてプラスの状態にもっていかないといけません。そのために大事なのは何を言うかでも、僕は面白いんですよ!というアピールでもなく、「あなた(達)に興味があることを表す(伝える)こと」。
■伝えるために重要なこと
相手に伝えるために重要になってくるのが「相手の頭のなかに絵を浮かばせられるかどうか」。こちらについては書籍で詳細なお話が載っていたのでご紹介します。
たとえばIT系の企業につとめている人は、顧客のITリテラシーが高いか低いかによって話す内容やトーンを意識して変えているはずです。相手がどれだけの事前知識を有しているのか、どのような気持ちで望んでいるのはを探る。「相手が何を求めているのか」が分かったら、次は「語る内容と相手の頭のなかをリンクさせる」作業です。イメージが浮かびやすいように工夫して、話を構成していきましょう。
体験談を会話調で組み立ててみるのがオススメ。会話調で体験談を組み立ててみると、少し絵が浮かびやすくなります。
■どんな話をすると良いか?
どこでも話している内容ではなく、できれば特別感を出した方が良いそうです。そのために「今日来る前にあった話」でも大丈夫。時事ネタや失敗談などは取っ付きやすいので「まくら」向きとのことでした。
次に、プレゼンに大事なこととして「間・リズム・調子」を意識することを教えてくれた立川志の春さん。
ただ、この「間・リズム・調子」…。言葉で説明してもらったというよりも、立川志の春さんが実践した「まくら」や「落語」でその大事さを教えてくれたようでした。おっと、これではレポートを読んでいる方に伝わらないので書籍より引用させてもらいますね。
■リズム
リズムはおおまかにいうとテンポのようなもの。ビジネスシーンでのプレゼンテーションを練習する際は、相手が心地よく聴けるリズムがどれくらいのものなのか意識して見ると良い。
■間
間は、聴く相手に情景を想像する時間を与えることによって、具体的な絵を浮かばせることができるための時間。今何が起きているかということを理解して想像してもらう時間を与えるということが大事。間は、話し相手から発信される一方的な話法ではありません。聞く側との呼吸を合わす双方向のものでなければいけません。
■調子
調子は音楽でいうとメロディーに当たる部分になります。音の高低や強弱、抑揚とでもいうべきでしょうか。リズム、間にくらべると「演じる」という部分に近い要素だと思います
と、いい時間のセミナー内容をざっくりまとめてみました!
少し真面目な話に聞こえますが、現場では立川志の春さんがプロのトークで盛り上げてくれて、常に笑いに包まれた楽しい「いい時間」となりました!
ちなみにこの日、立川志の春さんが演じられた演目はコチラ。
1.金明竹
2.だいじなもの
「金明竹」は古典落語、「だいじなもの」は立川志の春さんが作られた新作落語です。
あとから聞いた話ですが、「まくら」で話している時に、会場をリサーチしながらどの落語が会場に適しているかを探りながらこの2つの落語に絞ったそうです。すごい!
まさに「まくら」の大切さを実感できるエピソードですよね。
そして、いい時間で忘れてはいけないのが懇親会の時間といいカレー!
今回のカレーも美味しかったぁ〜。
今回は番外編な上に祝日のお昼すぎのイベントだったので、カレーはナシにしようかという話もあったんですが、星海社の今井さんたっての希望でいつも通りカレーを提供することになりました!(今井さんのおかげで美味しいカレー食べれました!ありがとうございます!)
懇親会では、立川志の春さんの書籍の販売とサイン会も開催されました。どちらもすごい行列が! 会場の方が本気で落語を楽しんでいたのが伝わる一場面でした。
今回のレポートは以上です。
このレポートを読んで、『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?』が気になった方はぜひご購入ください。
まだまだここに書ききれていない“プレゼンのノウハウ”が散りばめられていますし、落語により一層興味が湧く内容になっています!
そして、ぜひとも立川志の春さんの落語イベントにも足を運んでみてください。落語がはじめての方でも楽しめること間違いなし。せっかく日本人に生まれたのであれば何百年も庶民に親しまれてきた落語を体験しないなんてもったいないですよ!
立川志の春さん、今井さん、宮崎さん、ありがとうございました!
●次回予告!
2015年2月27日(金)19:00〜22:30
新春!日本酒×アイデアソン
ほろ酔い気分で日本酒の未来を考えよう
次回は日本酒を飲みながら、日本酒を世界に売り込むための方法を
ワークショップとして一緒に考える「いい時間」です。
日本酒の基礎知識や日本酒ブームの現状、秘めたるポテンシャルまで
インプットの時間も用意しています!
詳細は追って!
■「いい時間」とは?
株式会社バーグハンバーグバーグの徳谷柿次郎(WEBディレクター/広報)と株式会社LIGの吉原ゴウ(副社長)、そして株式会社クリスクのFujiko(秘書)が思いつきで始めたトークショー&セミナー運営団体。会社はバラバラなゆかいな仲間たちと共に「いい時間」を提供すべく、日々奔走中。
※ いい時間のゆかいな仲間たち
・徳谷柿次郎(Facebook)
・吉原ゴウ(Facebook)
・Fuji ko(Facebook)
・内藤昌史(Facebook)
・田中開(Facebook)
・中村 詩帆(Facebook)
・石井基裕(Facebook)
・kasuga shota(Facebook)
・森川 芳樹(Facebook)
・田 美智子(Facebook)
・塩谷 舞(Facebook)
・平山 直子(Facebook)
・砂流 恵介(Facebook)
・楠木 麻美子(Facebook)
・宮田 昇治(Facebook)
※いいデザイナー
・Nakaya Shinpei(Facebook)
「いい時間 - ドラえもん のび太と空中散歩 × トレンドコースター」 公式レポート
11月14日に開催された「いい時間」の公式レポートです。第4回目となる今回のテーマは「ドラえもん のび太と空中散歩×トレンドコースター」デジタルとリアルの中間にある未知なる体験作り」。
週末限定で会場の「いいオフィス」でお手伝いをしている現役女子大生・ののこがお届けします!
Yahoo! JAPANの画期的なWebプロモーションの代表作である「ドラえもん のび太と空中散歩」、検索ワードとジェットコースターを掛け合わせた体験型アトラクション「トレンドコースター」に焦点をあて、ヤフー側の担当者、開発者側の視点でそれぞれ語っていただきました。
ちなみに今回のゲストスピーカーは過去最大の7名。ちょっと多いですよね(笑)。
●ドラえもん のび太の空中散歩チーム
○渡辺淳さん / Yahoo! JAPAN 演出プロモーションサービスマネージャー
○塩田誠次さん / バスキュール ディレクター
○小野寺正実さん / バスキュール テクニカルディレクター
○熊田貴之さん / ブルーイノベーション代表取締役社長●トレンドコースターチーム
○那須岳志さん / Yahoo! JAPAN コミュニケーションプランニングチーム マネージャー兼メディアサービスカンパニー マーケティングチーム マネージャー
○Saqoosha(さくーしゃ) / dot by dot inc. プログラマー、CTO
○鍛冶屋敷圭昭 / AID-DCC Inc.プログラマー、ディレクター
さらに今回は、オンライン学習サービス「schoo(スクー)」の生中継まで入る豪華版でお届け。東京の方だけでなく、地方在住の方にも「いい時間」を体感してもらえてありがたい限りです。
国民的人気アニメの世界感を疑似体験「ドラえもん のび太と空中散歩」
≪のび太と空中散歩とは…?≫
PCとスマホ(orタブレット)を連動!ダブルスクリーンで遊べる体験サービス☆
≪サービス内容≫
1)PCでドラえもんが画面に向かってタケコプターを投げてきます。
2)スマホでそのタケコプターを受け取ります。
3)タケコプターを装着したスマホがハンドルとなって、PC画面上で東京上空を360°空中旋回することができます!
___
≪概要≫
・企画の始まりは、「Yahoo! JAPANのトップページ演出」
・“空を飛ぶ体験を届ける”という思いから、東京上空リアル空間を飛ぶことに決定!
・家で&親子で存分に楽しめるアトラクションを目指し、8月22日遂にローンチ!
“タケコプターで空を飛ぶ”こんな夢みたいなことも、思い描けば必ず叶うんだなと実感しました!
無人航空機の可能性と現実
この想いを形にするため、ブルーイノベーション、バスキュール、Yahoo! JAPANがチームを組んで企画を進めていきました。ユーザーに空を飛ぶ体験を届けるためには、まず「空を飛んでいる」状態を用意しなければなりません。そこで今回使用されたのがブルーイノベーションさんの提供する、無人航空機を活用した360°パノラマサービス「Blue Sky Pano®」でした。
Blue Sky Pano®によって、実際にタケコプターで空を飛んでいる感を忠実に再現することが可能に! ただ、陸には陸、海には海の法律やルールがあるように、空には空の課題があって…場所によっては撮影禁止、地上150m以上は危険だからNG、などなど…。
進行の大きな壁になったのは「自然」!?
さらに、撮影日の天気がとっても重要。『ドラえもん』の世界観を大切にするために、青空以外はNGとしていたんです。雨、強風はもちろん、曇りの日の撮影もできません。
例えば、国立競技場の撮影日の出来事。限られた数時間での撮影…。天気は生憎の曇り。しかし、「この日程の、この時間しかない!」という状況だったため、強行突破で撮影を決行しました。ひたすら晴天を待ち続けたものの、結局は雲がどんよりとしたパノラマ映像という仕上がりに。
国立競技場解体直前の貴重な映像ではありましたが、『ドラえもん』の世界観にそぐわないという理由から、今回のサービスで使用されることはありませんでした。
このように、『ドラえもん』の世界観を尊重して完成したこれらの映像は、非常に価値の高い、選りすぐりのプレミアム映像ばかりだったんです。
司会の柿次郎も「たしかに『ドラえもん』っていつも青空ね~」と納得の仕上がり。
この他、ダブルスクリーンというPCとスマホの連動技術の解説では、司会の吉原ゴウ(Web制作会社社長)も「何がどうなってんだか…全然わからない(笑)」とコメント。LIGでの導入はしばらく難しそうです。
実際にサービスを体験するのが一番なのですが、PC画面とスマホ画面が連動していて、ドラえもんが投げてくれたタケコプターをユーザーが受け取る体験までを用意。スマホを両手に持ち、上下左右に傾けることで東京の空をジャイアンやスネ夫たちと共に飛んでいるような疑似体験ができました。
ローンチ後は、衝撃の400媒体(4マス+web)掲載!
そもそも、媒体ってそんなにあるんですね…。
さらに同時期、ハリウッド俳優のブルース・ウィリスの頭にタケコプターが……! 「T」の文字がたまたま重なっただけの珍事件のようです(笑)。
〆もかっこいいですね。続いては『トレンドコースター』です!
___
●未知の体験を届ける「トレンドコースター」
≪トレンドコースターとは…?≫
Yahoo! JAPAN でのリアルタイム検索投稿件数の推移グラフをコースに見立て、検索ワードそれぞれのトレンドを急上昇急降下急旋回して体感できるジェットコースター型アトラクションです。
≪サービス内容≫
1)Yahoo! JAPANのリアルタイム検索で好きなワードを入力します。
2)検索結果のグラフ(推移)にあわせ、コースが形成。検索ワードごとに異なるコースが完成します。
3)コースにあわせて画面が動き、まるでジェットコースターに乗っている感覚が楽しめるます。
4)イベント会場ではオキュラスリフト(3Dグラサンのすごいやつ)を付けてコースターに乗り込むことで、そのリアルな動きを体感できます!
≪概要≫
・発端は「インターネット広告の未来」プロジェクト。
・Yahoo! JAPAN のリアルタイム検索のグラフが、
閃きによりジェットコースターに見えたことから
コンセプトは“Feel the Trend!”に。
・「前例のない体験」を作っているのだからこそ、手や足を使って
スピード感×手間暇惜しまないで検証&制作を繰り返し、
9月11日ついに世界初公開!
トレンドコースター成功の秘訣は、ずばり“スピード感”でした!
そのスピード感は、企画会議で「トレンドをコースに見立てたアトラクションをつくる!」と決めた翌日…
プログラマーのsaqoosha (さくーしゃ)さんの手によってデモが完成(笑)。
昨日の話がもう形になっている! 凄まじいスピード感!!
企画会議で大切なのは、チームの熱。この熱はアイデアが座礁しかかっている時はすごく低いけれど、デモや実験など、モノが見えるとチームの熱がグンと上がるんだとか。デモのおかげで具体的な形が見えて、トレンドコースター制作へのボルテージは急上昇したそうです。
企画のGOをもらうプレゼンもすごい
役員プレゼンなどに持ち込まれた場合、意志決定までには日数がかかることが大半。しかし、今回のトレンドコースターの場合はその場でOKだったようです。
デモ映像と合わせた説明だけではイメージを伝えきれないため、オキュラスリフトをつけてもらった状態でまさかの人力ジェットコースターを再現。コースが急降下して水の中に入る演出部分は、霧吹きでシュッシュッと水をかけたのだとか(笑)。そんなプレゼンが許されるんですね。言葉だけでなく「体験」でプレゼンをしたおかげで、周囲の理解も得やすかったらしいです!
「体験」をつくるのだから、「体験」でプレゼンをするのが正しい信念だとおっしゃっていました。納得です。
実制作の場面でもスピード感が決め手だった
というわけで企画も無事承認されたので、いざ制作に入ります。どうやらチェコにイメージするコースターに近いものがあるらしい……という情報を得て、すぐにチェコへ向かう御一行。桁外れの行動力が眩しいです。
ただ、チェコの現場で出合ったコースターは、主にレーシングゲーム用に作られたもの。こちら側が想定する使い方に適しているとは決して言えない状況でした。そこで、またまた例の方が登場!
その場でプログラムを中心にマシンをいじって、こちら側の想定用途を掴んだのです。これにより、その場でコースターの購入を決意。Saqooshaさんの技術力と行動力がなければ、トレンドコースターは形になっていなかったのかもしれません。というか、その場でプログラムをいじって制御するってすごいですよね。
そこからは、ひたすら「いい体験」を創るための手足を動かし検証&制作の日々…。
しかも、制作に関わる会社の多さときたら…!
名だたる会社が数多く関わることで、誰も形にしたことがない“未来の体験”を作ることができたんだなーと、女子大生目線でも驚きを隠せませんでした。どれだけ大変でも、きっと文化祭のような楽しさがあったんだと思います。
前例がないことつくっているのだから、とにかく手間暇を惜しまず行動すること。
これ、本当に本当に大切なことなんですね!
そして完成したトレンドコースターがこちら↓
★YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=0dl1BNbPkOk
9月11日のローンチ後は、PRイベント(東京レジャーランド、アドテック東京etc)その他、いろいろな場所へ出展し、ユーザーからも各企業からも高い評価を得ました。
実際に吉原ゴウが乗ってみた様子がこちら。
11月14日の『いい時間』で紹介するトレンドコースター体験中 https://t.co/2Yl1qFKIKz
— 柿次郎 (@kakijiro) 2014, 11月 4
わりとビビってますね。
【まとめ】*ののこの感想*
“新しい体験をつくる”と言うだけなら簡単です。しかし、それはつまり、誰もやったことがないもの・見たことがないものを創り出すということ!
前例がないのだから、やってみなくちゃわからなくて、誰もやったことのないことをしなければ新体験なんて創り出せません。失敗しても、行動してみる。そのためにはスピードを持って未来に食ってかかる勢いで、取り組んでいくことが大切なんだということがわかりました^^
そして、自分のイメージする世界観にきちんとこだわりを持って妥協せずにクオリティを追求することも大事ですね。
トレンドコースターのスピード感や行動力、ドラえもんの夢を実現するこだわり。未知なる体験をつくるために、クリエイターとして必要なことを教えていただきました^^
あと「デジタル」と「リアル」って、今までは一方がもう一方を侵食していく相反するものだと思われていたのではないでしょうか。デジタルが普及すると、リアルでモノが売買されなくなる、とか。ネットにかける時間が長くて、FtoFのコミュニケーションが極端に苦手になる、とか。
でも、これからは「デジタルとリアルの中間」という領域によって、まだ見たこともない開放的な世界が、どんどん創られていく! そして様々な人たちの手によって、広がっていくんだろうな~と感じました!
___
●いいカレーがメインの懇親会
セミナーを終えての懇親会のお供にはお馴染みのこちら!
カレー&Drinks!
前日から、仕込んで煮込んで。
今回は、トマトたっぷりのいいカレー♡(100人超分)
あちらこちらに交流が見られて、
みんな笑顔で
Good Timeでした☆
今回ご登壇いただいた皆さま&司会のゴウ・柿次郎
今回のセミナーは、いろいろな面で過去最大の「いい(・・)」を更新!
ご来場頂きました皆さま、ありがとうございました。
そして、まだ「いい時間」未体験という方も、次回はぜひ“体験”してくださいね♪
以上、現役女子大生・ののこがお届けしました♡
●次回のいい時間は12月23日(火・祝)、生の落語&プレゼン論が聴けるよ!
日程:12月23日(火・祝)
時間:13:30開場、14:00開演(約3時間想定)※懇親会あります
飲食:ミニカレー&ドリンク(お酒&ソフトドリンク)を用意しています
費用:2,000円(飲食代込み)
人数:最大100名
場所:いいオフィス(〒110-0015 東京都台東区東上野2−18−7 共同ビル 3F)
※チケット購入はこちらから
【いい時間番外編】落語に学ぶプレゼン術! 書籍「あなたのプレゼンに『まくら』はあるか?」発売記念イベント | Peatix
■「いい時間」とは?
株式会社バーグハンバーグバーグの徳谷柿次郎(WEBディレクター/広報)と株式会社LIGの吉原ゴウ(副社長)、そして株式会社クリスクのFujiko(秘書)が思いつきで始めたトークショー&セミナー運営団体。会社はバラバラなゆかいな仲間たちと共に「いい時間」を提供すべく、日々奔走中。
※ いい時間のゆかいな仲間たち
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